Bill One(ビルワン)の料金や評判を詳しく解説
Bill One(ビルワン)は、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺管理アプリ「Eight」で名を馳せるSansan株式会社が提供するクラウド請求書受領サービスです。
コロナ禍の2020年5月からサービス提供しています。
Bill One(ビルワン)の特徴
あらゆる請求書をオンラインで受け取れる
紙の請求書はBill One(ビルワン)が代理で受け取ってスキャンしてくれ、PDFの請求書は自分でBill One(ビルワン)にアップロードすることで、全ての請求書をオンラインで受け取れます。
これまでさまざまな形式で届いていた請求書がクラウド上で一元管理でき、経理担当者のテレワークやペーパーレス化の推進につながります。
どんな請求書でも正確にデータ化
名刺のデータ化により培ったテクノロジーとオペレーションの知見を活かし、AI OCRと入力オペレーターが受取請求書を精度高くデータ化してくれます。
正確にデータ化された上で、請求書原本の画像を見ながら仕訳・支払処理をできるため経理部門の生産性を向上し、月次決算を早期化できます。
Bill One(ビルワン)の料金表
Bill Oneの利用料金は月額10万円から、初期費用は非公開となっています。
月額10万円からという以外の料金形態を公式サイトで公開していないため、Bill Oneを導入する場合、まずお問い合わせフォームから問い合わせ、見積りしてもらって料金を明確にする必要があります。
また、従業員数100名以下の法人限定でスモールビジネスプランを提供しています。
項目 | 料金 |
---|---|
初期費用 | 非公開 (スモールビジネスプラン無料) |
月額基本料金 | 100,000円〜 (スモールビジネスプラン無料) |
データ化料金 | 非公開 (スモールビジネスプラン無料) |
データ化にかかる時間 | 数時間 |
無料トライアルの有無 | 非公開 |
公式サイト | 公式サイトを見る |
Bill One(ビルワン)のサービス対応範囲
請求書の受取やスキャンをBill Oneが代行し、オペレーターがチェックして正確にデータ化してくれる一方、支払データや仕訳データが生成されないため、経理の知識が必要な業務は引き続き経理担当者が行う必要があります。
Sansanが名刺に記載された情報を正確にデータ化するサービスであるのと同じように、Bill Oneは請求書に記載された情報を正確にデータ化することに絞ったサービスという印象です。
項目 | 有無 |
---|---|
請求書の受取・スキャン | ○ |
AI OCRのみのデータ化 | – |
オペレーターによる二重チェック・修正 | ○ |
支払データ生成 | – |
仕訳データ生成 | – |
会計ソフトへの連携 | △(弥生会計) |
Bill One(ビルワン)の最新情報
- 2021年5月:従業員100名以下の企業向けにスモールビジネスプランを提供開始
- 2021年2月:テレビCM「Bill One「解せない」篇」を公開
- 2021年1月:請求書原本の倉庫保管オプションを提供開始
- 2021年1月:業務アプリ開発プラットフォーム「kintone」と連携
Bill One(ビルワン)の評判・クチコミ
BillOneのサイト下部に設けてあるQ&Aがとても分かりやすかったです。Q&A形式だと情報を把握しやすく、導入してみてもよいのではという気持ちになりました。ただ、他の請求書データ化サービスと比べてのメリットについてもっと知りたいと思いました。
相手がどんな方法で請求書を送ってきてもリモートワークで見られるのはとてもメリットに感じます。一方で銀行データや仕訳を作れないことがデメリットです。
ペーパーレスというのはどのサイトのサービスもうたっていますが、やはりそこはとても魅力的な部分だと思います。実際には、郵便物の到着後、開封や到着・未着のチェック、当月の支払い残高との照合など、大変時間のかかる作業を行います。請求書の束は積み重ね続けます。難儀なのは、請求書の到着のタイミングがバラバラで、その管理をしなければならないことです。それをビルワンでは得意先へ「まだ届いていませんよ」とアナウンスまでしてくれるのです。小さな面倒ですが、とても助かります。
他の請求書データ化サービスとの差をあまり感じませんでした。初期費用無料キャンペーンを実施しているので一度ビルワンを試してみて他社と比較するのがよいと思います。
BillOneは月額10万円ぐらい払って使っているという話しを知人から聞いたことがあります。また開発のスピードが遅いのか、使いづらい点がなかなか改善していかないようです。
詳しい機能や料金は、資料請求しなければ分からないのだろうという印象です。よっぽどBill Oneが気にならなければ資料請求はしないと思いますが、気になる要素が見つからず、資料請求には至らないのではないかと思います。
Bill Oneのサービスは素晴らしいと思いますが、実際に請求書がどういった形で見えるのかがサイトを見ただけではわかりませんでした。
紙の請求書はスキャンでPDFはアップロードで、両方に対応できるので業務が楽にできると思います。初期費用無償期間があるのでBill Oneは試しやすいサービスだと思います。
ビルワンは、導入事例やお試し版がある為、実際に操作して試せます。もっと取り込み事例や利用した客先事例があるとさらに安心感が増すと思いました。
BillOneは導入から利用開始までの所要時間が比較的短いように感じました。(取引先への周知を含めて1ヶ月程度とのことです。)請求書の送付先変更通知を代行してもらえるので、スタートにかかる労力は少ないと思います。但し、会計ソフトとの連携について明記されていない点が不安ではあります。
ビルワンは、決算資料が素早く生成できることが便利だと思います。中小企業であればかなりアナログなシステムを使っていて、データの入力だけではなく、その振り返りをすることができていないことが多くあるからです。
BillOneは、紙ベースではなく画像で様々な請求書を管理できるのはよいのですが,仕訳までできないのが残念です。
請求書を第三者に任せてデータ化することはとても画期的です。少し不安もあることですが、しっかりビルワンのサイトを見てみると安心することと思います。現在、リモートワークが進む中で、とても時代にあったサービスだと思います。
BillOneは請求書データ化の精度が高いため、経理担当者が仕訳を手直しをする手数が減らせます。また、データベースで一元管理されるので、検索が容易になります。
ビルワンなら請求書を一元管理してくれるので、どこが届いていてどこが届いてないか管理するのが楽です。保管するスペースも必要なくなります。仕訳の入力はこちらで行う必要がありますが、テレワークでも可能なので、通勤にかかるコストは削減可能です。
ビルワンは、請求書を集約して受け取ってくれるのが便利だと思います。受け取りをアウトソースすることで業務の透明性も高まると思います。
テレワークで勤務しており、すべてオンラインで請求書処理ができるBillOneは重宝します。単なる請求書の処理だけでなく、それを利用したデータの分析や定型業務の自動化など、もう一歩進んだ活用が期待できるのはよいと思います。
テレワークをしているので、BillOneは請求書の受け取りが迅速にでき、会社へのやり取りもスムーズにできます。請求書の到着状況や責任者の対応状況が一目でわかるため、決算業務も効率化できます。
テレワークは不可能だと言われ、上司に言われるがままに出社しておりましたが、BillOneを使うことでテレワークが可能になると期待を持てました。また、ペーパーレスにも繋がりますので環境保全にも役立つと思います。データ化できることで、情報が素早く手に入るため時間のロスがなくなります。作業の効率化を図ることにも直結しますので、生産性がアップしていくと思います。
BillOneは、既に名刺のデータ化サービスでの実績があったり、また様々な企業で既に採用されている実績があったりして、安心できると感じました。ただ連携するシステムの種類が少ない印象です。
BillOneは、コマーシャルを観たことがある会社だったので親しみを持って見始められましたが、説明が難しく感じられ、具体的にどんなことができるのか解りづらい印象を持ちました。
請求書は、経理などの支払い部門だけでなく取引部署が請求書を受領し、その後社内承認などを経て経理部門に支払依頼として届くケースが多いと思います。ビルワンは、そういった社内の進捗情報も共有できるので検討の価値があると思いました。
テレワークをしているのですが、請求書処理が発生した時だけは、まとめて出社対応しています。BillOneではそれが解決するのがとても便利だと思いました。自社で使用している会計システムとは連携していないようなので、そこがどうなるのかが分かりませんでした。
Bill Oneは受取から保管までオンラインで簡潔にできて、取引先の企業名で請求書を検索することも簡単に行えることが良いと思います。
Bill One(ビルワン)を含めた受取請求書データ化サービスの比較
オペレーターあり | invox | Bill One | RICOH Cloud OCR for 請求書 |
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初期費用 | 0円 | 非公開 (スモールビジネスプラン無料) |
非公開 |
月額基本料金 | 980円〜29,800円 | 10万円〜 (スモールビジネスプラン無料) |
1.5円~10万円 |
データ化料金 | 50〜100円/件 | 非公開 (スモールビジネスプラン無料) |
100円~300円/件 |
データ化の時間 | 数分〜 | 数時間 | 非公開 |
無料トライアル | 可能 | 非公開 | 可能 |
オペレーター確認 | あり | あり | あり |
オペレーターなし | sweeep | スマートOCR 請求書 | バクラク請求書 |
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初期費用 | 0円~ | 10万円〜 | 非公開 |
月額基本料金 | 3万円~10万円 | 3万円〜 | 3万円〜 |
データ化料金 | 100円〜300円/件 | 枚数によって変動 | 〜100円/件 |
データ化の時間 | 数秒 | 数分 | 数秒 |
無料トライアル | 可能 | 可能 | 可能 |
オペレーター確認 | なし | なし | なし |